＊あれから２０年！＊

今日は母の十三回忌にあたる命日で
名古屋までお墓参りに行ってきました。


ほぼ行って帰ってくるだけの日帰り旅。
とってもいいお天気の中
どこにも寄る予定もなく出かけましたが
行きの新幹線に揺られながら
はっっっっっ！！！
っと気付いたのです、わたし。

ファッションショーをしたのが
１９９５年の５月。
・・・ってことは
ちょうど２０年前！

そうだ！アノ場所へ行こう！



親戚と落ち合って
お墓参りを済ませ
美味しいランチをいただいた後
叔父の車で移動。

そしてアノ場所に到着。

ジャジャーン♪

名古屋は鶴舞公園の奏楽堂


わたしがショーをした２年後
老朽化のため立て替えられて
当時とは趣のちがう建造物になってましたけど。


ここで前代未聞のショーが行われ
２日間で７００人以上のお客様を動員し
自分の想像を遥かに超える光景に
ただただ感動したのでした。


それを
客席から少し離れた場所で
立ち見をしていた母の後ろ姿と
わたしがもらった花束を渡したら
照れくさそうにはにかんだ父の顔が
焼きついています。



その翌年、父が他界。
そして
母が他界してから
今日で丸１２年。



月日は流れ流れていきますね




それにしても
２０年前に
ここ奏楽堂の屋根で
大勢のモデル（役者さん）たちが
花火で飾ったラストシーンは
実に幻想的でした。

このときのビデオが
わたしの手元に残ってないという・・・
本当に幻だったんじゃないかと
思えてなりません。

＊ミラクルな出逢いの連続＊

生きるということは
奇跡の連続なんだなーと
常々感じていますが
人との出逢いは
本当にミラクルですよね。


今回の旅も
それを強く感じる日々でした。



旅の前後も含めて
ここ京都と旅先とを繋ぐ
奇跡的な出逢いが次々と！


いろいろ凄すぎて
詳しくは書けませんが
導かれてる感がハンパなくて
素晴らしかったです。



「楽しみに待ってますよー」

「おいでおいで～！」

「きっとまたお会いすることになるでしょう」



初めて訪れた場所で
初めてお会いした人たちと
交わした言葉や
その場の空気感に
ご縁をすごーく感じました。




あちらでもこちらでも
あたたかく迎えてくださって
本当にありがとう！

＊生命力あふれるお花たちと空と＊

春爛漫のこの季節
今年も行ってきました、南の島。

出かける前日
こちらでは
桜が満開間近で
ユキヤナギも美しくて。

向こうに行ったら
もう既に夏！

赤(ピンク）×緑のコントラストくっきり
色鮮やかな花々


黄緑色のつぼみもかわいい♪

空へ伸びる『ハート』と『星』

そして
すんばらしい夕陽！

目に入るものすべてに
生命力がみなぎっていて
もうそれだけで
満たされるんですよね、この島は。

（↑ひらひら舞う娘）



はぁ～～～
エネルギー充電☆

＊春を感じながら水族館へ＊

ぽっかぽかの春の陽気だった昨日
入試のため学校がお休み中の娘と
京都市水族館へ行ってきました。


去年の受検（京都では『受験』ではないんですって）から
もう一年経ったなんて！
一年ってこんなに短かったっけ？
なんかおかしいよねぇ？
そんな会話を繰り返しながら。

ホント、感慨深いです。



水族館前の公園には
もう春が来ていましたよー

そして
青い世界へ。

不思議なカタチや
鮮やかな色は
いったいどこからくるんでしょう。

やあ、こんにちは！
ご挨拶してくれているように
目の前をプーカプーカ

ペンギンのおなか

そういえば
水泳してた頃
こうして水中から見上げた時に
水面がキラキラしてるのを見るだけで
ものすごくシアワセ感じたなー

は～～～～～
きもちよかった～～～

＊節分・立春・満月＊

今日は立春！
そして、満月ですね。

節分だった昨日は
サイコーにおもしろい友達と
大阪は北浜あたりの
優雅な雰囲気のお店で
ランチ＆お茶のハシゴして
美味しさと笑い満載の
パラダイスな一日を過ごしてきました。

お腹ぽんぽんになって
お腹よじれるほど笑って
帰りの電車で爆睡して
帰ってきてから
恵方巻き食べて
友達がくれたクリームブリュレ食べて
豆まきして豆食べて
ふぁ～もう食べられないよー
ってくらいに
おなかが存分に満たされ
それよりなにより
ステキな友と笑いこけて
節を分ける日にふさわしい
ココロが満たされた一日でした。

先週末には
ロケーションの素晴らしい美術館へ
娘と行ってきましたよ。

人間国宝の染織家
志村ふくみさんの展覧会。


これまた
不思議な巡り会わせで。

ちょっと前に
わたしが愛読している
『ほぼ日』のコンテンツで
志村ふくみさんの存在を知り
素晴らしい染織だなー
京都の人かー
一度本物を見てみたいわーって
とっても印象深く記憶していたのです。

そしたら先日
娘が学校でもらってきたのが
その方の展覧会の案内。

しかも
その美術館は
夏に娘がインターンシップで
３日間お世話になってきた所。

これはもう
行くしかない！
ってことで行ってみると
娘や友人から話に聞いていたとおりの
趣のあるステキな場所！！！
駅からの急な坂道に
へとへとになりながらも
ぱぁぁぁ～～～♪って
ゴキゲンになっちゃいました。

でもって
展覧会を観てたら
またまた驚きの事実が
目に飛び込んできました。


ついこないだ
高島屋で開かれていた展覧会で観てきたばかりの
今は亡き染織家の芹沢けいすけさん
（↑とっても素敵な作品を遺された方。
名前の漢字が変換できない・・・）
その芹沢さんの目に留まったことが
この道で活躍するきっかけになったとの記述。


ああ、ここでも繋がってるわぁ
と、静かに感動。


ホント、素晴らしいです！



そして迎えた今日の立春という流れ。
やっぱ、日々パラダイスですね。

＊秋のお散歩＊

いつもなら
このお彼岸ごろまでは
あぢーあぢーと
汗ぷーぷーかいているのに
秋が早く訪れた今年は
すっかり秋本番な雰囲気です。


ピーカンに晴れ渡った空の下
近所をお散歩。

もうじき新米の時季ですねー
ごはん党の我が家にとって
めちゃめちゃ楽しみな季節！



昨日は
もうひとつの大好物の
《夕焼け》を見に
宝が池までお散歩。

家を出てすぐの空。

こ、これは急がないと！！！

しかし、走るのは
からっきし苦手なわたしたち。
精一杯の速足で
すたすたすたすた・・・
わたし、
歩幅の違う娘に
必死で付いて行きました。


だんだん
赤さを失っていく空を見ながら
ひたすら歩き続けて
池に到着！

日は沈んでましたが・・・

ふぁ～～～
美しい～～～！

すばらしい眺めでした。

また
おなかぺっこぺこで
家路に着きましたとさ。



秋はいいですねぇ

＊美しい灯りの中、夜のお散歩＊

京の七夕という
灯りアートのイベントに
京都に住むようになってから
毎年行っています。

今年は最終日（おととい）に
すべりこみセーフ！

週末、台風で中止になった皺寄せか
やっぱり最終日だからか
ものすごい人出で
ごった返してました。




それでも
幻想的な灯りを見れば
静かな気もちに。

「立ち止まらず
歩きながら撮影してくださーい！」
という警備スタッフの呼びかけに
まあまあ従う人の流れに
日本って平和だわーって
妙に感心したりしながら
ブレブレの写真でも
ガマンガマン。


天の川のトンネルを
やっとこさ抜けたころには
消灯予定時間をまわっていて
ほんとギリギリセーフでした。
（ちょっと時間延長してくれてたのかも）

はぁ～～～
キレイだった～！




幼い頃のわたしは
街のネオンや
ライトアップされた噴水を見るのが大好きで
寝る前に
「見ないと寝れん」とねだっては
街の真ん中まで
親に車で連れてってもらって
気が済むまで
ぼーーーーーっと眺めてました。



なんだったんだろう
あの感覚。
どうしてそんなに見たかったのか
わからないけれど
やっぱり灯りは美しいですね。

＊ピンチはチャンス！想定外連続の旅＊

４日前の神戸空港。

ラピュタのような雲も出てました。

こんなに美しい空模様の関西圏でしたが
わたしたちが向かう先には
台風１２号が接近中で
向こうから戻ってくる飛行機の到着が遅れ
予定フライト時間から
待つこと１時間以上。

しかも
「着陸できないと判断されたら
神戸空港に戻ってくる」
という条件付きでの出発となりました。


今まで十数回は
飛行機に乗っていますが
こんなに遅れたり
条件付きってのは
初めてのこと。



ドキドキ


気流乱れてて
機体は小刻みに
ガタガタ揺れて・・・


ドキドキ



意外にも
向こうの空は
小雨パラつく程度に
落ち着いていて
引き返すこともなく
無事到着。


そんな感じで始まった
今回の旅でした。




この旅の目的は
某大学のオープンキャンパス。

翌日
台風１２号が過ぎ去った直後の空は
・・・大荒れ

まるで食洗機の中のような
すさまじい吹き返しの風雨

ホテルから
最寄の駅まで
差している折り畳み傘が
何度もひっくり返るくらいの
モーレツな風に
ヒィ～～～！！！

なんとか駅に辿り着いてみたら
モノレールが運休とのアナウンスに
タクシー拾って（拾われて）
大学へ。


無事到着して
ホッとした瞬間
・・・『暴風警報で中止』って

えええええええ～！！！


まさかの事態に
へなへなへなへなと
ソファに座り込んで
娘とふたりして
しょぼぼぼ～ん
ってしてたら

「明日のサマースクールは受けられる予定ですか？」と
先生（教授）らしき人から尋ねられ
「いいえ」と首を振ると
「じゃあ、見学だけでも来てください。
話はしておきますから。」


ぱぁぁぁぁぁぁぁ！

まさに、天使の声です！！！





その場に居合わせた
この日のうちに帰る予定の方たちには
申し訳ないなと思いつつ
希望の光に照らされて
明るい気分で
とりあえず
大学をあとにしました。





そして翌日。
晴れ渡る青空の下
再び大学へ。


ちょいと見学だけさせてもらえたら
それで充分って気もちだったわたしたちを
出迎えてくださったのは
とってもとっても親切な
教授や助手や非常勤講師の皆さん。

なんと
教授自ら
マンツーマンで
教室や機材、設備
研究室まで
ぐるっとくまなく
丁寧に案内してくださいました。



こんな貴重な経験をさせてもらえたこと
ホント、奇跡としか言いようがありません。


娘共々、感激しまくり！
感謝感謝の
素晴らしすぎる体験でした。

そんなこんなで
３日間の旅。

予定通りにいかなかったからこそ
特別な体験ができたり
春の旅では行けなかった
念願のお店巡りができたり
そこで懐かしい本に再会したり
おいしいもの食べたり飲んだり
暴風雨の中
タクシーがサッと拾ってくれたり


たくさんのラッキーがありました。

帰りの飛行機も
乗り継ぎ客を待って
フライトが遅れたため
途中からは
タクシーで帰るしかないかな
と、腹をくくりつつ
飛行機降りてから
ポートライナー目指して
走りに走って
セーーーーーフ！

神戸の花火大会帰りの人波に
押しつぶされそうになりながら
どーにかこーにか
叡電の終電ギリギリ間に合って
普段なら
グースカピーの真夜中に
無事帰宅しました。






旅の途中
想定外の出来事が起きるのは
アタリマエで
それがまた
旅の醍醐味でもあると思うのですが
こんなにも
とんでもなく想定外の
ハプニング続きの旅は
生まれて初めてだった気がします。



あーすごかった。

＊夕暮れ散歩＊

土日と言っても
時間さえあれば
生地の仕入れに行ったり
服の製作したり
発送準備したり
何かしら仕事しているわたし。

そもそも
遊び（趣味）と
息抜きと
仕事の
境界線が曖昧な
ライフスタイルのため
『休日の気分』ってのも
特別感じることがありません。

しいて言えば
『お弁当を作る日作らない日』
くらいの違いです。




昨日の日曜日も
たっぷり作業して
さあ、ぼちぼち夕飯の支度を・・・って頃に
娘に誘われるまま
散歩に出かけました。


ウチから１ｋｍほど北西にある
宝が池に向かって
道々、写真を撮りながら
てくてくてくてく
池の方へ歩いていると




あっ！！！

鹿です！



時折通り過ぎる
ジョギングしている人の足音に
ピョコって顔をあげる瞬間を狙って
娘と小声でしゃべりながら
それぞれにシャッターを切り続けました。

おお！
こっち向いたーーー！



ああ、ステキな出逢いでした。





鹿さんに癒されて
池に到着したころには
もう日が沈みかけてて

その風景を撮る娘の
カメラに映る風景入りの写真。
（前に娘がやってたのの真似っこしてみた）




そのあとは
どんどんどんどん
夕焼けが加速してって
わたしたちも
絶景ポイント探して急ぎ足。

刻々と様子の変わる夕焼けを
最後まで見届けて
お腹ぺこぺこで帰ってきました。


お腹は空いたけど
ココロは
鹿と夕焼けで満たされたお散歩でした。

＊空の上＊

飛行機に乗るときの唯一の愉しみは
窓から空を眺めること。

今回の行きの飛行機は
残念ながら窓側の席ではなかったので
トイレに行った時に
一番前のドアの窓から
パシャッ



帰りは窓側でラッキー☆


ふぉ～～～～～♪
サイコーーーーー！

刻々と変化する雲の様子が素晴らしくて

夕日もバッチリ見えましたー！

んー♪　まんぞくまんぞく♪





次はどこ行こう？