*22年の時を経て* [おでかけ]
車を買って2か月
さほど頻繁に乗ってもいませんが
カーナビがついていないおかげで
道路地図を相棒として
町の様子や建物や地名を見ながら
道をちょいちょい間違えながら
この辺の道路事情や
道の繋がりを覚えて
ずいぶん慣れてきました。
最近は
思い立ったらすぐさま車で
レッツラゴー!
ここんとこ
湿度も低めで
爽やかなお天気が続いていたので
先週は気が向くと迷わず
お出かけしてました。
海の近くに住みたいな~って
昔っから思っていたわたし
今住んでいるところは
沖縄とは言っても海沿いではありませんが
車を5分も走らせれば
海の見えるところに出ます。
海が見えるだけで
気分がふわっとなって
なんかうれしい
22年前
生まれて初めて訪れたオキナワは
今は亡き母との二人旅でした。
その年
わたしは結婚
その一か月半後の新婚旅行中
明日からオキナワ~♪ってワクワクしていた夜中に
父が他界
沖縄の予定をすべてキャンセルして
実家に戻ることに。
その数か月後
傷心の母とともに
オキナワへと向かったのでした。
初めて訪れたオキナワは
11月の爽やかな気候も相まって
すばらしく心地よい空気感で
一日中タクシーを借り切って
あちこち観光してまわり
母も始終笑顔で
3時のおやつタイムに立ち寄ったのが
南城市にある《浜辺の茶屋》
今はすっかり人気店で
観光客がひっきりなしに来ているようですが
当時はまだ知る人ぞ知るという感じで
わたしたち以外にお客さんはいなかったと
記憶しています。
しかも、たまたま
満潮時だったようで
建物の際まで海で
まるで海に浮かんでいるような感覚でした。
この旅で
いっちばん印象深く
いつかまた来ようと思った場所だったんですが
その後、7、8回は沖縄旅行に来たのに
なかなか立ち寄るチャンスがないまま
なんと22年の月日が流れておりました。
去年移住してからも
ずっと頭の隅にはあったんですが
車がなくて行けず・・・
で、ようやく
先週、ふと思い立って
行ってまいりました。
車でびゅ~んと30分程で到着。
思いのほか近くてビックリ!
22年前に座った席が
ちょうど空いていたので
そこに座りました。
あの日とはちがい
潮が引いていく時間帯だったのですが
22年前の光景も甦ってきて
胸がきゅ~~~んとしました。
海を眺めていると
22年も経ったなんて
にわかには信じがたくもあり…
でもたしかに
その2年後には、娘が生まれ、
7年後には、母も他界し、
さらにその後、いろいろあって
今に至るのですが(←端折り過ぎ!)
そんなこんなが
まさに走馬灯のように
頭ん中をぐるぐるして
心ん中をサ~~~っと駆け抜けていきました。
外で待っているお客さんが多そうだったので
早めに席を譲り
潮が引いていったビーチへ
ちょっと波打ち際を歩いた後
のんびり本を読んで
静かなひとときを過ごしてきました。
あ、そうそう
5月5日に予定している
キッチンフキヤさんでのワークショップでは
このブックカバーを作りますよ~
題して
『ゆたかな気持ちになる手縫いのブックカバーWS』です。
布製のブックカバーって
実はわたしも
この試作品で初めて使ってみたんですが
ホント、不思議なくらいに
ゆたかな気持ちになるんですよ。
見た目も特別感が生まれるし
持ってみると
手に伝わる感触が優しくて
しっくり馴染む感じがたまらないのです。
前回、お散歩バッグのWSに参加された方からの
リクエストで試作してみたブックカバー
「これはいい!」と
たちまちお気に入りアイテムとして
持ち歩いています。
あれ?
ちょっと感傷的な話題から
話がそれて
お知らせになってしまいましたが
ま、いっか
お問い合わせ、お申し込みは
キッチンフキヤさんまでお願いいたします。
浜辺で岩から空に向かって伸びていたコが
かわいかった~
さほど頻繁に乗ってもいませんが
カーナビがついていないおかげで
道路地図を相棒として
町の様子や建物や地名を見ながら
道をちょいちょい間違えながら
この辺の道路事情や
道の繋がりを覚えて
ずいぶん慣れてきました。
最近は
思い立ったらすぐさま車で
レッツラゴー!
ここんとこ
湿度も低めで
爽やかなお天気が続いていたので
先週は気が向くと迷わず
お出かけしてました。
海の近くに住みたいな~って
昔っから思っていたわたし
今住んでいるところは
沖縄とは言っても海沿いではありませんが
車を5分も走らせれば
海の見えるところに出ます。
海が見えるだけで
気分がふわっとなって
なんかうれしい
22年前
生まれて初めて訪れたオキナワは
今は亡き母との二人旅でした。
その年
わたしは結婚
その一か月半後の新婚旅行中
明日からオキナワ~♪ってワクワクしていた夜中に
父が他界
沖縄の予定をすべてキャンセルして
実家に戻ることに。
その数か月後
傷心の母とともに
オキナワへと向かったのでした。
初めて訪れたオキナワは
11月の爽やかな気候も相まって
すばらしく心地よい空気感で
一日中タクシーを借り切って
あちこち観光してまわり
母も始終笑顔で
3時のおやつタイムに立ち寄ったのが
南城市にある《浜辺の茶屋》
今はすっかり人気店で
観光客がひっきりなしに来ているようですが
当時はまだ知る人ぞ知るという感じで
わたしたち以外にお客さんはいなかったと
記憶しています。
しかも、たまたま
満潮時だったようで
建物の際まで海で
まるで海に浮かんでいるような感覚でした。
この旅で
いっちばん印象深く
いつかまた来ようと思った場所だったんですが
その後、7、8回は沖縄旅行に来たのに
なかなか立ち寄るチャンスがないまま
なんと22年の月日が流れておりました。
去年移住してからも
ずっと頭の隅にはあったんですが
車がなくて行けず・・・
で、ようやく
先週、ふと思い立って
行ってまいりました。
車でびゅ~んと30分程で到着。
思いのほか近くてビックリ!
22年前に座った席が
ちょうど空いていたので
そこに座りました。
あの日とはちがい
潮が引いていく時間帯だったのですが
22年前の光景も甦ってきて
胸がきゅ~~~んとしました。
海を眺めていると
22年も経ったなんて
にわかには信じがたくもあり…
でもたしかに
その2年後には、娘が生まれ、
7年後には、母も他界し、
さらにその後、いろいろあって
今に至るのですが(←端折り過ぎ!)
そんなこんなが
まさに走馬灯のように
頭ん中をぐるぐるして
心ん中をサ~~~っと駆け抜けていきました。
外で待っているお客さんが多そうだったので
早めに席を譲り
潮が引いていったビーチへ
ちょっと波打ち際を歩いた後
のんびり本を読んで
静かなひとときを過ごしてきました。
あ、そうそう
5月5日に予定している
キッチンフキヤさんでのワークショップでは
このブックカバーを作りますよ~
題して
『ゆたかな気持ちになる手縫いのブックカバーWS』です。
布製のブックカバーって
実はわたしも
この試作品で初めて使ってみたんですが
ホント、不思議なくらいに
ゆたかな気持ちになるんですよ。
見た目も特別感が生まれるし
持ってみると
手に伝わる感触が優しくて
しっくり馴染む感じがたまらないのです。
前回、お散歩バッグのWSに参加された方からの
リクエストで試作してみたブックカバー
「これはいい!」と
たちまちお気に入りアイテムとして
持ち歩いています。
あれ?
ちょっと感傷的な話題から
話がそれて
お知らせになってしまいましたが
ま、いっか
お問い合わせ、お申し込みは
キッチンフキヤさんまでお願いいたします。
浜辺で岩から空に向かって伸びていたコが
かわいかった~
2018-04-22 22:44
*早朝散歩と花火の宵* [おでかけ]
夏休みに入ってから
超早起きの習慣が定着しつつある我が家です。
寝る時間もとんでもなく早くなって
めっちゃ遅くて11時
早い日は7時半くらい!
今日はまもなく10時
もうねむねむです。
おとといの夜は7時半に寝て
日付変更線過ぎてしばらくしておきた娘が
夜中2時半にわたしを起こしにきて
もそもそ起き出し
3時過ぎに朝ごはん
そして
叡電の始発に乗り出町柳へ
向かった先は下鴨神社
この日のお目当ては『みたらし祭』
始まる時刻5時半に合わせて到着。
膝までの深さの池は
キンキンに冷たーい!
あらかじめたくし上げたペチパンツも
ワンピの裾もびしょびしょ
でも気持ちいいから気にしない気にしない
途中でロウソクに灯をともし
池から上がってみたら
足がぽっかぽか~
はぁ~~~清められました
裸足で歩く娘
その前日には早朝の植物園
開園(7時)と同時に入ると
なんとも清々しいこと!
登る朝日とヒコーキ雲
あ、増えた!
身長172cmの娘がちっちゃく見える程に
背高ノッポのひまわり
こちらは昨夜の花火
ウチから歩いて20分くらいのところにある宝が池で
ときどき上がる花火。
ウチの物干し場からも
チラっとは見えるんですが
ごくごく間近で見ることができて
ほんの15分ほどの小規模の花火とはいえ
大満足で帰路につきました。
そして一夜が明けた今朝
日が昇り始めたころ
同じ宝が池にお散歩
木のてっぺんに鳥発見!
気もち良さそう
朝の宝が池
この景色を見るたび
『天と地は相似形』というタイトルの本(著・横尾忠則)を思い出します。
ホント、
天と地も
ネガポジも
陰陽も
みんなみんな相似形なんですよね。
休憩所の柱に
こんなコがいました。
ぷぷぷ
さあて
明日は何時に起きて(起こされて)
どこへ行こう?
お散歩三昧の日々ですが
新作も着々と制作してますし
アートディレクターを買って出てくれた娘の手で
今後の販売や情報提供に関する諸々を
再構築中です。
お楽しみに!
超早起きの習慣が定着しつつある我が家です。
寝る時間もとんでもなく早くなって
めっちゃ遅くて11時
早い日は7時半くらい!
今日はまもなく10時
もうねむねむです。
おとといの夜は7時半に寝て
日付変更線過ぎてしばらくしておきた娘が
夜中2時半にわたしを起こしにきて
もそもそ起き出し
3時過ぎに朝ごはん
そして
叡電の始発に乗り出町柳へ
向かった先は下鴨神社
この日のお目当ては『みたらし祭』
始まる時刻5時半に合わせて到着。
膝までの深さの池は
キンキンに冷たーい!
あらかじめたくし上げたペチパンツも
ワンピの裾もびしょびしょ
でも気持ちいいから気にしない気にしない
途中でロウソクに灯をともし
池から上がってみたら
足がぽっかぽか~
はぁ~~~清められました
裸足で歩く娘
その前日には早朝の植物園
開園(7時)と同時に入ると
なんとも清々しいこと!
登る朝日とヒコーキ雲
あ、増えた!
身長172cmの娘がちっちゃく見える程に
背高ノッポのひまわり
こちらは昨夜の花火
ウチから歩いて20分くらいのところにある宝が池で
ときどき上がる花火。
ウチの物干し場からも
チラっとは見えるんですが
ごくごく間近で見ることができて
ほんの15分ほどの小規模の花火とはいえ
大満足で帰路につきました。
そして一夜が明けた今朝
日が昇り始めたころ
同じ宝が池にお散歩
木のてっぺんに鳥発見!
気もち良さそう
朝の宝が池
この景色を見るたび
『天と地は相似形』というタイトルの本(著・横尾忠則)を思い出します。
ホント、
天と地も
ネガポジも
陰陽も
みんなみんな相似形なんですよね。
休憩所の柱に
こんなコがいました。
ぷぷぷ
さあて
明日は何時に起きて(起こされて)
どこへ行こう?
お散歩三昧の日々ですが
新作も着々と制作してますし
アートディレクターを買って出てくれた娘の手で
今後の販売や情報提供に関する諸々を
再構築中です。
お楽しみに!
2016-08-01 22:00
*あちらこちらで夏を感じて* [おでかけ]
今月半ばごろから
ちょこちょこお出かけをしては
いろんな夏の景色を愉しんでいます。
梅雨明け前の晴れ間に訪れたのは
アートアクアリウム
お京阪に乗って中之島まで
ちょっと遠足気分のお出かけ
そこで待っていたのは
幻想的な水の世界と宇宙と金魚たち
涼感あふれる空間に
ゆらゆらゆらゆら漂ってきました
また別の日には
ちょっと足を伸ばしてお買い物
そこから一番近そうな公園まで
てくてく歩いていったら
小さな池には亀がいっぱいいて
そして、梅雨明け直後の空と緑が眩しくて
そしてそして
京都に越してきて4年目の夏
生まれて初めての祇園祭!
前祭の宵山の人だかりも初体験
人の波に流されてきました。
前祭の巡行には行けなかったけど
後祭の巡行には滑りこみセーフ!
すごーい
すごーい
わたしたち母娘が観光客に見えたのか
初めは見物人の後ろの方にいたのに
どんどん前に譲ってもらえて
よーく見えました。
写真も撮りやすくて
めっちゃラッキー
この鉾の屋根の上のお兄さん
ノンキにくつろいでたのが印象的でした。
初祇園祭、存分に愉しめました!!!
夏はまだまだ始まったばかり
いろんな風景と出合って
京都の夏を味わいつくしたいです。
ちょこちょこお出かけをしては
いろんな夏の景色を愉しんでいます。
梅雨明け前の晴れ間に訪れたのは
アートアクアリウム
お京阪に乗って中之島まで
ちょっと遠足気分のお出かけ
そこで待っていたのは
幻想的な水の世界と宇宙と金魚たち
涼感あふれる空間に
ゆらゆらゆらゆら漂ってきました
また別の日には
ちょっと足を伸ばしてお買い物
そこから一番近そうな公園まで
てくてく歩いていったら
小さな池には亀がいっぱいいて
そして、梅雨明け直後の空と緑が眩しくて
そしてそして
京都に越してきて4年目の夏
生まれて初めての祇園祭!
前祭の宵山の人だかりも初体験
人の波に流されてきました。
前祭の巡行には行けなかったけど
後祭の巡行には滑りこみセーフ!
すごーい
すごーい
わたしたち母娘が観光客に見えたのか
初めは見物人の後ろの方にいたのに
どんどん前に譲ってもらえて
よーく見えました。
写真も撮りやすくて
めっちゃラッキー
この鉾の屋根の上のお兄さん
ノンキにくつろいでたのが印象的でした。
初祇園祭、存分に愉しめました!!!
夏はまだまだ始まったばかり
いろんな風景と出合って
京都の夏を味わいつくしたいです。
2016-07-28 20:21
*ぐるぐるつながる出会い* [おでかけ]
先週はなんだか不思議な一週間でした。
会いたかった作家さんに会えたり
一旦は諦めたライブに行けたり
おまけに、
そのミュージシャンたちが会場をあとにするとこに遭遇したり
娘の高校最後の体育祭で大笑いしたり
借り物競争で借り出されたり
懐かしさを感じる療法や空間に出合ったり
いろんな人といいタイミングで
お話するチャンスに恵まれたり
生命大躍進という展示会に行って
宇宙と生命のナゾにクラクラしたり
来春から暮らす予定の土地の方が
(冒頭の作家さんも同じとこの方!)
服をお買い上げくださったり
どれもこれも
ピンポイントの偶然
まさに奇跡の連続でした
あーもー素晴らしい!
不思議なコトだらけ!
会いたかった作家さんに会えたり
一旦は諦めたライブに行けたり
おまけに、
そのミュージシャンたちが会場をあとにするとこに遭遇したり
娘の高校最後の体育祭で大笑いしたり
借り物競争で借り出されたり
懐かしさを感じる療法や空間に出合ったり
いろんな人といいタイミングで
お話するチャンスに恵まれたり
生命大躍進という展示会に行って
宇宙と生命のナゾにクラクラしたり
来春から暮らす予定の土地の方が
(冒頭の作家さんも同じとこの方!)
服をお買い上げくださったり
どれもこれも
ピンポイントの偶然
まさに奇跡の連続でした
あーもー素晴らしい!
不思議なコトだらけ!
2016-05-23 18:18
*ツバメの町まで* [おでかけ]
前記事で話題にしたばかりの
『ツバメの町』に行ってきました。
阪急小林駅の
切符売り場の上を見上げると
いつもの場所に
ツバメの巣を発見!
中には
ツバメの姿も見え隠れしてました。
そして
百合珈琲さんまでの道すがら
あちらこちらで
ツバメの鳴き声と飛ぶ姿が♪
飲食店、 衣料品店
八百屋さん、お花屋さん
美容室etc.etc.
様々な庶民的な雰囲気のお店が
立ち並ぶこの町
そんなあちこちの軒先に
ツバメの巣があるんですね。
ツバメの飛ぶ姿を
写真におさめようと思ったんですが
動きが素早過ぎて
全く撮れませんでした。
ざんねーん
百合珈琲さんでは
いつものサンドイッチをいただきましたよ
れんこんバーグサンドと
ふわふわタマゴのサンド
この組み合わせが
わたしにとっての
『いつもの』です。
そしてスイーツは
イチゴのミルフィーユ
百合さんのスイーツは
そのネーミングから想像する様子とは
ちょっとちがう感じのものが多いのです。
あまおうのショートケーキも
角切りのスポンジに生クリーム
そしてイチゴがゴロゴロ入った
ランダムな雰囲気でしたし
このミルフィーユも
いい意味で裏切ってくれました。
「この世の中はすべて
個人的な思い込みでできている」
と言われますが
自分が思い描くものは
自分が見聞きしたり
体験したりしたことのある範囲内の
ちっぽけな世界の中にしか
存在しないんだなーって思います。
ツバメの町まで
ひとりでの~んびり
小旅行気分を味わってきた一日でした。
『ツバメの町』に行ってきました。
阪急小林駅の
切符売り場の上を見上げると
いつもの場所に
ツバメの巣を発見!
中には
ツバメの姿も見え隠れしてました。
そして
百合珈琲さんまでの道すがら
あちらこちらで
ツバメの鳴き声と飛ぶ姿が♪
飲食店、 衣料品店
八百屋さん、お花屋さん
美容室etc.etc.
様々な庶民的な雰囲気のお店が
立ち並ぶこの町
そんなあちこちの軒先に
ツバメの巣があるんですね。
ツバメの飛ぶ姿を
写真におさめようと思ったんですが
動きが素早過ぎて
全く撮れませんでした。
ざんねーん
百合珈琲さんでは
いつものサンドイッチをいただきましたよ
れんこんバーグサンドと
ふわふわタマゴのサンド
この組み合わせが
わたしにとっての
『いつもの』です。
そしてスイーツは
イチゴのミルフィーユ
百合さんのスイーツは
そのネーミングから想像する様子とは
ちょっとちがう感じのものが多いのです。
あまおうのショートケーキも
角切りのスポンジに生クリーム
そしてイチゴがゴロゴロ入った
ランダムな雰囲気でしたし
このミルフィーユも
いい意味で裏切ってくれました。
「この世の中はすべて
個人的な思い込みでできている」
と言われますが
自分が思い描くものは
自分が見聞きしたり
体験したりしたことのある範囲内の
ちっぽけな世界の中にしか
存在しないんだなーって思います。
ツバメの町まで
ひとりでの~んびり
小旅行気分を味わってきた一日でした。
2016-05-15 19:09
*浦島太郎気分* [おでかけ]
春爛漫ですねー
清々しいポカポカ陽気だったおととい
お墓参りに行ってきました。
近いようで遠い
遠いようで近い名古屋へ
かなりしばらくぶりの帰郷
これまた久しぶりに会う叔父叔母と
満開の桜の中
ここまで素晴らしいタイミングはないねと
奇跡的なまでの美しい眺めを愉しみつつ
お墓参りしてから
優雅なランチタイムを過ごしました。
そのあと
友人の雑貨屋さんに立ち寄り
のんびりおしゃべり
そして
ふと思い立って
わたしの生まれ育った町へ
最寄の地下鉄の駅を降りたら
馴染みの風景が現れる
・・・と思いきや
我が家御用達だった和菓子屋さんも
威勢のいいおばちゃんの中華料理屋さんも
すっかり跡形もなく更地に
猫を拾った真ん前にあった喫茶店も
もう別のお店になっていて
川の向こう岸の大きな工場は
ハウジングセンターになり
実家の並びの家々は
ほんの数軒を残して
あとは建て替えられていたり
知らない苗字の表札が掛かってたり
ウチの実家と同様
駐車場や更地になってしまっていたり
戦火を逃れたという古い町並みは
もう見る影もありませんでした。
それでも!
亡母が若かりしころ
青年会で植えたという桜並木は
川まで垂れ下がるほどに立派に育ち
まさに満開中の満開
圧巻の景色でした。
そぞろ歩く花見客も多くて
なかなかの賑わい
20年前までは
たしかにそこに在った建物も
そこで暮らしていた人々も
もうほとんどなくなってしまったけれど
川沿いに延々と続く桜の木たちや
うちの前の土手の草花は
今もそこに根ざし
成長を続けていました。
人や建造物は
消えていってしまっても
植物たちは
たんたんと
生き続けるんですね。
春には
ツクシの宝庫だったこの土手で
毎日ツクシを摘んでいた父の姿や
桜吹雪舞い散るこの並木の下を
サイコーにイイ気分で
自転車で走り抜けていた
あの春の情景は
本当に貴重だったんだなと
今さらながらに思います。
駅へ向かう道は
ちょっと遠回りして
友達の家があったあたりの路地を歩いたり
母校の中学の前まで行ったり
長年通った美容室のあったビルを見上げたり
やっぱり
どの道を歩いても
かつての様子と変わりないのは
ごくごくわずかで
よーく知っている場所のはずなのに
まるで知らない場所のような
妙な感覚でした。
気分はまるで浦島太郎
20年前に
自らココを出たわたしですけど
もうココには居場所はないんだな
なんてことを
改めて実感しました。
それでも
また
この桜を見に
ココを訪れたいです。
いつかまた
きっと
清々しいポカポカ陽気だったおととい
お墓参りに行ってきました。
近いようで遠い
遠いようで近い名古屋へ
かなりしばらくぶりの帰郷
これまた久しぶりに会う叔父叔母と
満開の桜の中
ここまで素晴らしいタイミングはないねと
奇跡的なまでの美しい眺めを愉しみつつ
お墓参りしてから
優雅なランチタイムを過ごしました。
そのあと
友人の雑貨屋さんに立ち寄り
のんびりおしゃべり
そして
ふと思い立って
わたしの生まれ育った町へ
最寄の地下鉄の駅を降りたら
馴染みの風景が現れる
・・・と思いきや
我が家御用達だった和菓子屋さんも
威勢のいいおばちゃんの中華料理屋さんも
すっかり跡形もなく更地に
猫を拾った真ん前にあった喫茶店も
もう別のお店になっていて
川の向こう岸の大きな工場は
ハウジングセンターになり
実家の並びの家々は
ほんの数軒を残して
あとは建て替えられていたり
知らない苗字の表札が掛かってたり
ウチの実家と同様
駐車場や更地になってしまっていたり
戦火を逃れたという古い町並みは
もう見る影もありませんでした。
それでも!
亡母が若かりしころ
青年会で植えたという桜並木は
川まで垂れ下がるほどに立派に育ち
まさに満開中の満開
圧巻の景色でした。
そぞろ歩く花見客も多くて
なかなかの賑わい
20年前までは
たしかにそこに在った建物も
そこで暮らしていた人々も
もうほとんどなくなってしまったけれど
川沿いに延々と続く桜の木たちや
うちの前の土手の草花は
今もそこに根ざし
成長を続けていました。
人や建造物は
消えていってしまっても
植物たちは
たんたんと
生き続けるんですね。
春には
ツクシの宝庫だったこの土手で
毎日ツクシを摘んでいた父の姿や
桜吹雪舞い散るこの並木の下を
サイコーにイイ気分で
自転車で走り抜けていた
あの春の情景は
本当に貴重だったんだなと
今さらながらに思います。
駅へ向かう道は
ちょっと遠回りして
友達の家があったあたりの路地を歩いたり
母校の中学の前まで行ったり
長年通った美容室のあったビルを見上げたり
やっぱり
どの道を歩いても
かつての様子と変わりないのは
ごくごくわずかで
よーく知っている場所のはずなのに
まるで知らない場所のような
妙な感覚でした。
気分はまるで浦島太郎
20年前に
自らココを出たわたしですけど
もうココには居場所はないんだな
なんてことを
改めて実感しました。
それでも
また
この桜を見に
ココを訪れたいです。
いつかまた
きっと
2016-04-04 10:55
*撮影散歩の日々* [おでかけ]
この春休み
一、二日おきくらいのペースで
撮影散歩にお出かけしてます。
先週行ってきたのはこんなとこ
本気でぼーーーーっとできる場所でした。
のどかな風景広がる中
土地勘のないとこを
てくてくてくてく
あてもなく歩き回って
帰りには
かの有名処にも立ち寄りました。
レトロな雰囲気がたまりませんね
またまた別の日
雨が降ったり止んだりの
どんよりした空の下でも
たしかに春が来ていました。
春ですねぇ
一、二日おきくらいのペースで
撮影散歩にお出かけしてます。
先週行ってきたのはこんなとこ
本気でぼーーーーっとできる場所でした。
のどかな風景広がる中
土地勘のないとこを
てくてくてくてく
あてもなく歩き回って
帰りには
かの有名処にも立ち寄りました。
レトロな雰囲気がたまりませんね
またまた別の日
雨が降ったり止んだりの
どんよりした空の下でも
たしかに春が来ていました。
春ですねぇ
2016-04-03 08:22
*ここも京都市左京区* [おでかけ]
数日前の午後
ふと思い立って
大原まで行ってきました。
写真が趣味の娘と
撮影散歩をするために
ウチの最寄のバス停から
ほんの30分弱で
終点大原に到着
京都に移り住んで丸4年
大原はいい所とは聞いていたけど
同じ左京区内にあるとはいえ
なんだか遠い気がしてたし
なかなか足を運ぶチャンスがないままでしたが
ようやく行けました!
思いのほか近かった!
河原町に出るのと
所要時間はほとんど同じ!
なのに
バスの窓を流れる景色は
みるみるうちに変わって
すっかり旅気分♪
この日は
わたしがカメラマン
畑の脇や道のド真ん中
川べり、森の中で
自由に動き回る娘を
ぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ
シャッターを切り続けました。
いきあたりばったり
いい撮影ポイントを探しながら
めくらめっぽう歩き回って
撮りに撮りまくって
里の駅で休憩して
ウチを出発してから
帰宅するまで
ほんの3時間ほどのプチトリップ
こんな飛び出し坊やもにも
笑わしてもらいました。
ぷふっ
2016-03-27 22:00
*歩いて歩いて歩き回った旅* [おでかけ]
わたしは普段から
よく歩く方ですが
今回の旅では
めっっっちゃ歩きました。
長く続く坂道の途中
ガソリンスタンド前の植え込みに癒されたり
この坂を上りきれば
あの食堂があるはず!と
ふうふうがんばったり
いろんな木々や草花が
ぎゅーっと詰まってそうな公園が
キラキラしてて
しばしボーーーっとしたり
行く先々でオススメされた場所目指して
またまた坂を上って
かわいい道を下りながら
ほっこりしたり
道を間違えて
ちょっと遠回りしちゃったけど
こんな可愛い絵に出くわして
こっちの道来てよかったーって思ったり
なかなか来ないバスに痺れを切らして
次のバス停まで歩くつもりが
バス停見過ごして
3つくらい先まで歩いちゃったり
スムーズに行けた場所もあったけど
ほとんどが迷子になりながら
「どこ?どこ?どこ?」って
ひとりごと言いながら
かなり無駄に歩いたので
土地勘ある人にしてみたら
とんでもない距離を歩いたかもしれませんねー
とにかく
坂道だらけのこの町。
夏真っ只中の季節には
結構過酷でしたが
常に吹いている風に救われつつ
なんだかんだで
毎日毎日
ひたすら歩いて
歩けば歩くほど
元気になっていくのを
実感しました。
おそらく
『旅行者だから歩ける距離』
ってのがあるんだと思います。
土地の形状や距離感を
把握していないからこそできるコト
それを満喫してきた旅でした。
よく歩く方ですが
今回の旅では
めっっっちゃ歩きました。
長く続く坂道の途中
ガソリンスタンド前の植え込みに癒されたり
この坂を上りきれば
あの食堂があるはず!と
ふうふうがんばったり
いろんな木々や草花が
ぎゅーっと詰まってそうな公園が
キラキラしてて
しばしボーーーっとしたり
行く先々でオススメされた場所目指して
またまた坂を上って
かわいい道を下りながら
ほっこりしたり
道を間違えて
ちょっと遠回りしちゃったけど
こんな可愛い絵に出くわして
こっちの道来てよかったーって思ったり
なかなか来ないバスに痺れを切らして
次のバス停まで歩くつもりが
バス停見過ごして
3つくらい先まで歩いちゃったり
スムーズに行けた場所もあったけど
ほとんどが迷子になりながら
「どこ?どこ?どこ?」って
ひとりごと言いながら
かなり無駄に歩いたので
土地勘ある人にしてみたら
とんでもない距離を歩いたかもしれませんねー
とにかく
坂道だらけのこの町。
夏真っ只中の季節には
結構過酷でしたが
常に吹いている風に救われつつ
なんだかんだで
毎日毎日
ひたすら歩いて
歩けば歩くほど
元気になっていくのを
実感しました。
おそらく
『旅行者だから歩ける距離』
ってのがあるんだと思います。
土地の形状や距離感を
把握していないからこそできるコト
それを満喫してきた旅でした。
2015-08-09 17:17